NAGIログでつける点数は、自分自身の成長を記録するためのものです。他の人と比べるためではなく、先週・先月の自分と比べるために。
このガイドラインは、迷ったときに立ち返る共通の目安を示します。
3つの原則
Principle 01
比べるのは、昨日の自分
他者と優劣を競うものではありません。先週の5が今週の7になる。その変化にこそ、成長の記録が宿ります。
Principle 02
点数より、理由を書く
数字だけでは振り返りになりません。「なぜその点数か」を一言添えることが、翌日の自分を助けます。
Principle 03
低い日は、相談の合図
4以下が続くときは、遠慮なく太郎やマネジャーへ相談。あなたのせいではなく、環境や仕組みの問題かもしれません。
仕事の楽しさ(1〜10)
JOY / FULFILLMENT
NAGIで働くこと自体への充実感・やりがい・心地よさを振り返る軸。業務スキルとは別の指標です。
💡 厳密に当てはめる必要はありません。迷ったときの参考に。7 が「普通の良い日」の目安で、毎日10を目指すものではありません。入社1〜2週間は3〜5点が自然です。
| PT | 目安 | こんな日 |
|---|---|---|
| 10 | 最高に充実 | 心からNAGIで働けてよかったと感じた。ゲストの笑顔や仲間との連携に深い喜び。 |
| 9 | とても充実 | 自分の仕事に手応え。チームの一員として貢献できた実感がある。 |
| 8 | 充実していた | 新しい学びがあった。やりがいのある時間だった。 |
| 7 | おおむね良い基準 | 大きな問題なく過ごせた。楽しいと感じる場面があった。 |
| 6 | 普通 | 特に楽しくも辛くもない。淡々と過ごした。 |
| 5 | やや物足りない | 何か引っかかることがあった。モヤモヤが残る。 |
| 4 | あまり楽しくない | 不安や戸惑いが強かった。自信を持てなかった。 |
| 3 | 辛さを感じた | ストレスや焦りが大きかった。気持ちが沈んだ。 |
| 2 | かなり辛い | 仕事に行くこと自体が苦しかった。 |
| 1 | 限界に近い | 続けられるか不安になった。 |
💡 なぎまるの補足
7が「普通の良い日」——ここがポイントです。毎日10をつけるのは、喜ばしいように見えて、実は自分の変化を見えなくします。
7を基準にすると、「8だった日の理由」「6だった日の事情」が、自分の成長のヒントになります。
自分のパフォーマンス(1〜10)
PERFORMANCE / GS・HS 共通
スキルの絶対値ではなく、「今の自分にとって、今日はどれくらいできたか」で評価する軸です。
| PT | 目安 | GS/HS 共通の行動像 |
|---|---|---|
| 10 | 完璧に近い | 全工程をスムーズに遂行。ゲストの状況に合わせた臨機応変な対応もできた。 |
| 9 | ほぼ完璧 | 自分の言葉で自然にこなせた。ゲストに不安を感じさせなかった。 |
| 8 | 十分にできた | 基本の流れを正確にこなせた。大きなミスはなかった。 |
| 7 | 概ねできた基準 | 基本は押さえたが、一部マニュアルを確認。影響は軽微。 |
| 6 | まずまず | 半分以上は自分でできたが、先輩のサポートが必要な場面もあった。 |
| 5 | 半々 | できたこととできなかったことが半分ずつ。まだ学びの途中。 |
| 4 | やや不足 | マニュアルを見ながらの対応が多かった。流れに抜け漏れがあった。 |
| 3 | 課題が多い | 全体の流れがまだ掴めていない。先輩がいないと不安が大きい。 |
| 2 | かなり不足 | 何をすべきか分からない場面が多かった。頭が真っ白になった。 |
| 1 | ほぼできなかった | 業務にほとんど参加できなかった。 |
🌿 なぎまるのヒント
パフォーマンスの点数は、「今の自分にとって」で測ってください。入社1週間目の7点と、1年目の7点は、まったく違うゴールです。
昨日の自分と比べて、少しだけスムーズにできた——それで十分、上がった証拠です。
「ベスト余白」の書き方
今日一番いい余白を届けられたと感じた瞬間は?
「まだない」と感じる日は、「今日一番丁寧にできたこと」と読み替えてみてください。小さなことで構いません。
RE-FRAME
- ゲストの目を見て挨拶できた
- 急がずに歩けた
- 沈黙の時間を怖がらずにいられた
- ゲストの表情の変化に気づけた
- 丁寧にコートをかけられた
- 個室のドアを静かに閉められた
- ロープレで相手の言葉を聞けた
- 掃除を丁寧にできた
- 仲間に「ありがとう」を伝えた
- 砂時計の前でひと呼吸おけた
💛 なぎまるから、ひとこと
「ベスト余白」は、大きな手柄を書く場所ではありません。ドアを静かに閉められた。砂時計の前でひと呼吸おけた。
小さな丁寧が積み重なって、NAGIの余白になります。
あなたが書いた一言は、明日のあなたが自分を信じるための種になりますよ。
「改善したいこと・気づき」の書き方
書くことがなければ空欄でOK。以下の視点で探すと見つかりやすくなります。
自分の動き
例カウンセリングの順番を間違えた/声が大きかった
ゲストの反応
例説明中に不安そうだった/退店時に急いでいる様子だった
備品・設備
例タオルが足りなかった/タブレットの反応が遅い
仕組み・フロー
例予約が重なった時の動線が決まっていない
チーム
例引き継ぎが口頭だけだと抜ける
書くときのコツ
「誰が悪い」ではなく「何が起きたか」を。原因より事実を。一文で充分です。
「誰が悪い」ではなく「何が起きたか」を。原因より事実を。一文で充分です。
🫧 なぎまるより
気づきを書くということは、「見えている」という証拠です。まだ上手くできなくても、「ここが課題だ」と書ける人は、必ず成長します。
書けない日は空欄でも大丈夫。でも、書けた日の一文は、あなたの財産になります。
成長とは、
先月の5 が 今月の7になること。
先月の5 が 今月の7になること。
毎日高い点数を目指すのではなく、先週の自分と比べてください。
数字は、自分の変化を映す水面のようなもの。
静かに眺めて、また明日、潜りに来てください。
数字は、自分の変化を映す水面のようなもの。
静かに眺めて、また明日、潜りに来てください。
HOW TO USE / 3 STEPS
01
点数をつける
今日の自分にとって、どのくらいか。1〜10で、迷ったらこのガイドを参考に。
02
理由を一言
数字の横に「なぜその点数か」を。長く書かなくて構いません。
03
余白と気づきを残す
今日いちばん丁寧にできたこと、明日に繋げたいこと。空欄でも大丈夫。
隣の人より点数が高いか低いか、ではなく、先週のあなたより少し深く呼吸ができているか。
それだけを、そっと確認するための点数なんですよ。