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なぎまる
🫧 なぎまるより
このガイドは、ひとりでも・ペアでも、質の高いロープレができるための指針書です。
練習は「時間をかけた分」ではなく、「どれだけ集中できたか」で身につきます。
焦らず、一つずつ、毎日15分。なぎまるも一緒に歩きますね。

1. 前提|GSとHS、それぞれの役割

接客導線のどこを担当するかで、練習の重点が変わります。
まずは自分の役割を軸に、何を磨くべきかを押さえましょう。

観点 GS(ゲストサービス) HS(ハーバルソムリエ)
主な担当 受付・案内・お見送りなど接客導線全般 カウンセリング・ハーブ説明・施術対応
練習の重点 スムーズな動線/第一印象/言葉遣い 傾聴/提案精度/ハーブの知識と伝え方
代表的なシーン 入店対応・ご案内・お見送り・電話応対 カウンセリング導入・ブレンド提案・施術説明
なぎまる
🌿 なぎまるのヒント
GSとHSは「一人のゲストを手渡すバトンリレー」です。
自分の担当シーンを磨くのと同じくらい、相手の役割を理解しておくと、
引き継ぎの間合いが変わります。たまにはお互いの役を演じてみるのも、いい練習になりますよ。

2. NAGI流ロープレの3原則

NAGIのロープレには、3つの原則があります。

  1. 一回にやることを一つに絞る/テーマを決めて練習する
  2. ゲスト役をリアルに演じる/お膳立てしない
  3. 足し算の罠を避け、引き算で伝える/理想から足りないものを見る

どれか一つでも欠けると、最初の「なんとなく練習」に逆戻りします。
次の章から、一つずつ丁寧に説明します。

なぎまる
🫧 なぎまるより
3つの原則は、頭で理解するよりも、身体で覚えるほうが早いです。
まず「そういうルールがあるんだ」くらいで、次の章に進んでみてください。
ロープレを重ねるうちに、「あ、こういうことか」と自然にわかる日が来ます。

3. RULE 1|一回にやることを一つに絞る

「全部うまくやろう」とすると、何も身につきません。
人間が一度に意識できることは一つだけ。テーマのないロープレは、ただ時間を使っているだけです。

成長の4ステップ(テーマの段階)

習熟度に応じて、練習のテーマを段階的に上げていきます。

STEP テーマ 内容
1 内容を知る フロー・用語・挨拶の型を声に出して追う/ハーブの名前と効能を声に出す
2 セリフを覚える 入店・案内・見送りの各シーンを単体で/ブレンド提案・施術説明を単体で
3 流れでつなぐ 入店〜ご案内完了まで通して/カウンセリング〜ブレンド決定まで通して
4 温度・間をつくる 第一印象・言葉の温度・笑顔と間

→ セリフを完璧にするまで、次のSTEPへ進まないこと。

なぎまる
💡 なぎまるの補足
「今日のテーマは STEP 2・セリフを覚える」と声に出して宣言してから始めると、
練習の集中度が一気に上がります。
曖昧なまま始めると、「なんとなくできた気」で終わってしまいます。

4. RULE 2|ゲスト役をリアルに演じる

逆説の真実:接客スタッフ役よりも、ゲスト役のほうが学びが大きい。
ゲスト役を真剣に演じるほど、「本番で起きること」が練習で見えてきます。

視点を変えると見えてくるもの

GS視点での気づき

HS視点での気づき

ゲスト像の解剖図(5項目)

「なんとなくお客さん」では意味がありません。
ロープレを始める前に30秒だけ時間をとって、以下の5項目を設定してください。

  1. 年齢・職業(例:40代・デスクワーク)
  2. 来店動機(例:肩こり・慢性疲労)
  3. よもぎ蒸し経験(例:初めて/経験あり)
  4. 緊張度(例:少し緊張している)
  5. 隠れた本音(例:あまり話しかけられたくない)

ゲスト役の絶対ルール(Do)

やってはいけないこと(Don't)

なぎまる
🌿 なぎまるのヒント
ゲスト役になるとき、一番奥にある「隠れた本音」を手放さないでください。
「あまり話しかけられたくない」と設定したら、話しかけられるたびに少しだけ身構える
その小さなリアルさが、相手(スタッフ役)の気づきを生みます。

5. RULE 3|足し算の罠を避け、引き算で伝える

「もっとここを足したらいい」という伝え方は、相手を迷わせるだけ。
練習時間は限られています。理想の状態から「何が欠けているか」だけを抽出して伝えましょう。

引き算フィードバックの方程式

理想の状態 ー 現在の差分 = 次回試す1つの行動

例(HS向け)

フィードバックの禁止ワード

NG表現 理由
「頑張ろう」で終わる 何を継続すればいいかわからない
「全体的に…」「なんとなく…」 どこを直せばいいかわからない
「私だったらこうかな」 自分の話になってしまう。基準が「理想」ではなく「私」にズレる
なぎまる
⚠️ なぎまるの注意
フィードバックは「1回のロープレに1つまで」にしてください。
3つ指摘すると、相手はどれも覚えていられません。
やさしく、1つだけ。それが相手への最大の贈り物になります。

6. NAGIのロープレ・スタンダード

以下3点すべてが揃って、初めて質の高い練習になります。

# 要素
11つのテーマに絞る(RULE 1)
2リアルなゲスト役(RULE 2)
3引き算のフィードバック(RULE 3)

どれか一つでも欠けると、最初の「なんとなく練習」に逆戻りします。

7. Do Not Stop|15分タイムライン

ロープレは「完走すること」が最優先。止まらずに、15分の流れで実行します。

時間 内容
00:00 - 00:30テーマ・役割の宣言
00:30 - 01:30ゲスト像カード設定(5項目)
01:30 - 11:30ロープレ本番(10分)
11:30 - 12:30ゲスト役の感想
12:30 - 14:30引き算フィードバック
14:30 - 15:00次回テーマ決定
なぎまる
💡 なぎまるの補足
15分って、短く感じるかもしれません。でも毎日続く15分は、週に1時間45分
月に7時間、半年で40時間の集中練習になります。
1回の長さより、毎日続くことを大事にしてください。

8. 3週間集中プラン

入社後・リハビリ明けなど、基礎を作り直したいときに使える3週間プラン。
毎日15分、まず21日。これがNAGIのキャストの最低ライン。

WEEK 1|基礎を入れる

Day 1-3 / STEP 1:内容を知る

Day 4-7 / STEP 2:セリフを覚える

Goal:最初の3日間で確認テスト全問クリア

WEEK 2|流れでつなぐ

Day 8-14 / STEP 3:流れでつなぐ

Rule:毎日必ず1セッション継続すること

WEEK 3|温度・間をつくる

Day 15-21 / STEP 4:温度・間をつくる

Mandatory Action:録音して自分で聴き、振り返る

なぎまる
💛 なぎまるから、ひとこと
録音を自分で聴くのは、最初は恥ずかしいかもしれません。
でも、自分の声を客観的に聴ける人だけが、ゲストの耳に届く声を作れます
勇気をもって、WEEK 3のその一歩、踏み出してみてください。

9. 付録|すぐ使えるシート

付録1:ゲスト像カード(ロープレ前の30秒設定)

年齢・職業
来店動機
よもぎ蒸し経験:□ 初めて □ 経験あり
緊張度:□ リラックス □ 少し緊張 □ かなり緊張
隠れた本音

Pro Tip:毎回バリエーションを変えて練習する。
(例:緊張気味の30代肩こり持ち/リラックスしたハーブに詳しい40代)

付録2:引き算フィードバックシート

【役割】 □ GS □ HS
【シーン】 入店 / ご案内 / カウンセリング / ハーブ提案 / 施術説明 / お見送り / その他

【理想の状態】

【今日の練習で気になった一点】

【次回試すこと】
なぎまる
🫧 なぎまるより
この2つのシート、印刷してバックヤードに貼っておくと便利です。
ロープレ前にカード、終わった後にフィードバックシート。
書いた紙を月末まで溜めておくと、自分の成長の軌跡になりますよ。

10. Closing

基礎を極めるからこそ、
お客様に寄り添う「余白」が生まれる。

ステップを飛ばさない。
毎日15分、確実に積み上げる。

なぎまる
💛 なぎまるから、ひとこと
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

ロープレは、自分を責めるための時間ではなく、自分を育てるための時間です。
失敗しても大丈夫。むしろ、失敗が気づきをくれます。

なぎまるは、ラウンジの隅から、あなたの練習をずっと見守っていますね。
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