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なぎまる
Guest Service / Chapter 04
第 四 章

退室後対応フロー(お見送りまで)

施術を終えたお客様をラウンジへお迎えし、お見送りするまでのフロー。
お客様にとっては「NAGIでの余韻を味わう時間」です。
GSの腕の見せ所——"帰り際の印象" が、次のご来店を決めます。

なぎまる
🫧 なぎまるより
施術後のお客様は、まだ「余白に潜っている」状態です。
声をかけすぎず、急がさず。
お客様のペースが、あなたのペースです

4-1 全体の流れ

STEP 内容
1退室後のお出迎え/笑顔でラウンジへお迎え
2お茶とメッセージカードの提供/着席と同時に
3靴の準備をする/お客様の視線に配慮しながら
4感想をお聞きする/「いかがでしたでしょうか」
5口コミのご案内/自然な流れで
6お荷物・上着の準備/会計前にご準備
7お会計/キャッシュレス決済
8次回案内・お見送り/カルテ送付のご案内

4-2 STEP別 詳細と接客セリフ

◆ STEP 1 退室後のお出迎え

HSがお客様をラウンジへ誘導してくださったタイミングで、GSが笑顔でお迎えします。

GSセリフ
「○○様、おかえりなさいませ。こちらのお席にどうぞ。」

◆ STEP 2 お茶とメッセージカードの提供

着席と同時にお茶をお持ちします。
テーブルにはあらかじめ手書きのメッセージカードを置いておきます。

GSセリフ
「よもぎ茶でございます。どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。」

メッセージカードはその日の来店ごとに一枚ずつ準備します。定型ではなく、一言でも手書きのメッセージを添えることで特別感を演出します。

【基本構成(3行)】
① 挨拶 / ② テーマ名を入れた一言 / ③ 締めの一言
※3行程度で簡潔にまとめてください
【書き方のルール】
  • パーソナルな内容は入れすぎない
  • 施術テーマ(RELAX など)は必ず入れる
  • 文章は「〜いただけましたでしょうか」を基本とした丁寧で温かみのある言い回しに
  • 施術中の空き時間で書ける分量にする

新規ゲスト向け(3パターン)

# 文面
A-1 ○○様 本日はNAGIへお越しいただきありがとうございます。「RELAX」、文字通りご体感いただけましたでしょうか。この余韻が、やさしく続きますように。
A-2 ○○様 本日はNAGIへお越しいただきありがとうございます。「DETOX」のスチーム、お楽しみいただけましたでしょうか。ほっとひと息つける時間になっていましたら何よりです。
A-3 ○○様 本日はNAGIへお越しいただきありがとうございます。「PRINCESS」の余白時間、いかがでしたでしょうか。心地よい余韻とともに、お過ごしいただけますように。

リピートゲスト向け(3パターン)

# 文面
B-1 ○○様 おかえりなさいませ。本日の「STREAM」、前回とはまた違った感覚を味わっていただけましたでしょうか。この余韻が、ゆっくりと続きますように。
B-2 ○○様 おかえりなさいませ。本日は「REBALANCE」をお選びいただきましたが、いかがでしたでしょうか。またふとしたときに、お立ち寄りください。
B-3 ○○様 おかえりなさいませ。いつもありがとうございます。本日の「RELAX」、ゆっくりとお過ごしいただけましたでしょうか。余白の時間が、日常の中に溶け込みますように。
なぎまる
🌿 なぎまるのヒント
メッセージカードは、短くていいのです。
一行でも、あなたの字で書かれた言葉は、印刷物には出せない温度を持ちます。
迷ったら「その日、ゲストの表情を見て感じたこと」を一つだけ添えてみてください。

◆ STEP 3 靴の準備をする

お客様の視線に配慮しながら、自然なタイミングで靴をだしておきます。
靴の準備はお客様が気づかないうちに済ませておくのが理想です。「気がついたら靴が用意されていた」という体験を届けてください。

◆ STEP 4 感想をお聞きする

お客様が一息ついたタイミングで(着席後30秒〜1分を目安に)、感想を伺います。

GSセリフ
「いかがでしたでしょうか。」
お客様の反応 GSの対応
満足・喜びの声 「ありがとうございます。そのお言葉が何よりの励みになります。」と応じ、口コミ案内へ
「疲れた」「少し暑かった」など 「ご感想をお聞かせいただきありがとうございます。次回の参考にさせていただきます。」と受け止める
「よくわからなかった」など 「よろしければ、どの点が気になりましたでしょうか」と丁寧に深堀りする。必要に応じてHSへ引き継ぐ
なぎまる
🫧 なぎまるより
「いかがでしたでしょうか」の一言のあと、必ず一呼吸おいてください。
お客様は、言葉にするのに時間がかかることがあります。
その沈黙を埋めようとせず、ただ待つ。その間合いが、安心に変わります。

◆ STEP 5 口コミのご案内

感想が良好な場合、自然な流れで口コミのご協力をお願いします。

GSセリフ
「ありがとうございます。ご満足いただけていたようで何よりです。もしよろしければ、こちらからクチコミに高評価をご協力いただけましたら幸いです。」

QRコードをお見せします(Googleビジネスプロフィール or ホットペッパービューティー)。

【重要】 口コミの強制や過度なお願いはNAGIのブランドに反します。「もしよろしければ」の一言で添える程度にとどめること。

◆ STEP 6 お荷物・上着の準備

お茶をお召し上がりの時間(目安3分)が経過したら、お荷物の準備をご案内します。

GSセリフ
「お会計前にお鞄・お上着をご準備いたしましょうか。」

お客様の許可をいただいてからお荷物と上着をお持ちします。

この際にお荷物を聞くのは、お会計前に財布が手元に必要なため。
お客様が明らかに財布を持っている場合は、急かす行為になるため後に回します。

◆ STEP 7 お会計

GSセリフ
「○○様、本日のお会計ですが○○円でございます。こちら支払い方法はキャッシュレスで、クレジット・IC・QRコード決済がございますが、いかがなさいましょうか。」

Square会計を、お席までお持ちし、会計を行います。
決済完了後、領収書の要否を確認します(必要な場合はシステムより発行)。

【必須】 NAGIはキャッシュレス専用です。現金でのお支払いはお受けできません。
ご来店前の予約確認LINEにも記載されていますが、念のため当日も確認・対応できるよう備えておくこと。

◆ STEP 8 次回案内・お見送り

最後のお声がけになるので特に笑顔を意識し、こちらで以上となることはお伝えしますが、必ず急かさないように。その後ゆっくりしていただける一声を忘れずに。

GSセリフ
「○○様、本日はありがとうございました。

また担当させていただいたハーバルソムリエから本日のブレンドについて、LINEでお送りさせていただきますので楽しみにしていただけましたら幸いです。

引き続き当店で余白の時間をお楽しみいただけますよう、一同またのご来店をお待ちしております。よろしければゆっくりお過ごしくださいませ。失礼いたします。」

お客様が靴を履かれる間も笑顔で待機し、ドアが閉まるまで会釈でお見送りします。

GSセリフ
「またのお越しをお待ちしております。」(笑顔と会釈で、ドアが閉まるまで)
なぎまる
💛 なぎまるから、ひとこと
お見送りの瞬間、ドアが閉まるまでの数秒。
この時間が、お客様の「NAGIの最後の記憶」になります。
会釈の深さ、口角の角度、目線の温度——。
ゲストが振り返らなくても、その背中に届く笑顔を。